お知らせ
世界農業遺産
ブランド認証野菜を
お届けします
徳島県西部に位置する「にし阿波」地域は国連食糧農業機関(FAO)が提唱する世界農業遺産に登録されております。 その中でも急峻な山間部の地形を活かした農法は傾斜地農耕システムとして約400年持続的に継承されております。 基本は循環型農法として山に生えている萱を刈り取り圃場に敷きつめることにより化学肥料のみに頼ることなく肥沃な 土壌を作り上げることができます。 また、萱が土壌を覆うことで降雨時の泥はね抑制、土砂の流出防止、微生物の醸成により農薬・消毒が自然界の営みで 賄えるメリットも安心、安全のポイントです。
高原のめぐみ
いちはやく!!
標高約400mの高原。さわやかな風と太陽を浴びながらスクスクと育つ、
野菜たちの楽園です。傾斜地という地の利を生かし、有機肥料、省農薬化を図り、さらに高冷地特有の気候風土が相まって、作物の生育に適度な環境が生まれおいしさと鮮度長持ちが両立した野菜が育ち、まさに高原のめぐみといえます。大量生産はできませんが、一株ひと株にかける想いが、必ず皆様の笑顔につながるものと思います。
おいしく安全な野菜をより早く皆様の食卓にお届けするよう努力しています。
About Taguchi Farm 田口農園について
もともと田口家は雑穀生産で生業を立てている農家でした。 明治時代から「葉タバコ」、昭和後期から野菜の生産者としての長い歴史をもつ農家です。 現在は、にし阿波で300年続く農家の9代目として、通年で100アイテムの農産品を直売所に出荷しています。
伝統のヤマキ印。
明治時代から田口家に伝わる屋号で、
野菜・材木などの供出物や
農具などの焼き印に使われていた
世界農業遺産ブランド認証
にし阿波地域(美馬市・三好市・つるぎ町・東みよし町)で生産された農産物やその加工品を認証し、 ブランド化を推進するとともに、世界農業遺産に認定された「にし阿波の傾斜地農耕システム」 やにし阿波地域を国内外に発信し、その認知度向上やイメージアップを図ることにより、農耕 システムを未来へ継承していくことを目的とした制度です。 田口農園では、64品目の農産物および加工品をブランド認証要領第5条の規定に基づき栽培管理を行っております。
田口農園の野菜が
食べられる飲食店
地元のカフェやレストラン、食堂に毎朝採れたて野菜を直納しその日のランチとして取り扱って頂いております。
新鮮野菜は何ものにも代えがたい贅沢食材です。 (シェフの手腕もピカイチです・・・)
お店のSNSにはランチの紹介なども掲載されています! ぜひお近くに立ち寄りの際はお立ち寄りください。
Cooperation activities
地域農家の
協力活動
農園のコンセプト
私たちは地元を限界集落から守る、そして世界農業遺産を継承・発展させるため、
農業を通して「食の重要性」を伝えていきます。
産学官連携活動
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出前授業
「ブランド野菜の販促アイディアを考える」
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にし阿波物産展
徳島文理大学
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わくわくトーク
「にし阿波世界農業遺産 活性化推進」
田口農園は
「食」に真剣です。
農業の傍ら、2017年から簡易宿泊所(農泊)
農家民宿GunungGeulisグヌングリス※を開業しました。
関西圏の中学生、関東圏の高校生の修学旅行の訪問先として農業体験付き宿泊を受入、 また地元の小中学生の授業の一環として世界農業遺産の現地学習や出張授業も受持っています。
農業体験を通じて「食の重要性」を後世に伝えるとともに農業に興味を持つことにより就農、営農へと繋がれば田舎の限界集落を守り抜くことができると考えています。また、子供たちに食べさせる食材として安心・安全は細部にまで気を使っております。※GunungGeulis:美しい山(インドネシア語)